足廻り交換編です。
サス交換ではありません。
だってスプリングは交換してないので(笑)
まず使用前
ドノーマル
ノーマル車高にデイトナを
合わせて見ました。

フェンダーの隙間がすごいです。
フロントはトーションバー緩めでいきます。
トーションバーのボルトは車両の
ちょうど真ん中くらい、スライドドア中央くらい
から下を覗くと見えます。

ねじの残り代に注目。
これが緩めた状態。
22mmのメガネが必要
あとスパナもいるかな。

22mmのスパナはKTCとかで買うと高いので
バイクの解体屋にいくと車載工具で
アクスルシャフト用が22mmだったりするので
それ買うと100円くらいで買える。

僕は21円(税込み)で買いました(^^)

普通何回転戻しと数えるそうですが
僕はねじの残り代で合わせました。
ナットから約30mmくらいです。

トーションバーを緩めていくと
リアルタイムで車高が落ちていくので
助手にメジャーで測っててもらいました。
トーションバーを緩めたらジャッキアップ。
なんでこの順番かと言うと

後ろは3インチのブロックをかますので
確実に75mm落ちます。
前も3インチ落とすのですが
今回タイヤも交換します。
195/80-15から205/55-16にすると
さらに外径差で25mm下がって計4インチ
落ちる予定です。

タイヤを変えたあとだとフロントの
トーションバーの落ち分が
わからなくなるかもしれないから、です。
フロントはバンプストップ
リバウンドストップ
ショックを交換します。

これはアッパーアーム側の
リバウンドストップです。
サスが伸びたときのストッパーです。
(この状態だと上のアームが下がり過ぎないように
する為の物です)
こちらはロアアーム側のバンプストップ。
リバウンドとは逆です。

サスが縮んだときの動きを抑制します。
しかし車高を落とすということは
車体から見ればサスが縮むほうの動きとなります。

トーションバーを緩めれば理屈ではどこまでも
車高は下がりますがこれがあるとストッパーが
当たった時でそれ以上下がらなくなります。

しかもそれ以上ストロークしなくなるので
ノーサスと同じ状態で乗り心地なんて
言っている場合ではなくなります。
そこでどうするかというとこのリバウンドストップを
外してバンプストップの位置へ付け換えます。

元のバンプストップより背が低いので
車高が下げられます。
これはショック
今回M-TechnoさんからランチョのRS9000の
ローダウン用を購入しました。
見てのとおりショートストロークです。

車高を下げてもショックがそのままだと
ロールした時伸び側のストロークが
増えるので短いショックにしないと
あんまり意味ないです。
ショックを交換するにはスタビを切り離す必要が
あります。
切っておかないとスタビが効いちゃって
片方のショックにつられてロアアームが
落ちてきません。
アッパーアームの右側に見えるのが
後付けリバウンドストップです。

こちらは背が高いですね。
適度に硬くて柔らかい素材です。

フロントはこれおしまい。

ハイエースの足回りについては
ワンダーエナジーさんのHPに
非常にわかりやすい説明があります。
続いてリヤです。
リヤはリーフリジッドなのでホーシングと
板バネの間にダウンブロックをかませます。

ブロックの厚さ分ホーシングがあがり
その結果車高が下がります。

ホーシングがあがると画像左のバンプストップに
近づきます。
3インチ落とすとほとんど接触寸前までいきます。

そこで右の薄型バンプストップに交換する事によって
ストロークを稼ぐというわけです。
ブロックは3インチでスチール製で持つと
ずっしりと重みを感じます。
確実にバネ下重量増やしてます(笑)

アルミの鋳物は割れるので避けたほうがよいそうです。
あと3インチブロックだったらテーパー状の物が
いいよ。
この画像だと左側が前
前の方が高さが低くなっています。
でないとペラシャフトのジョイントが
2箇所で曲がるのであんまり具合がよろしくないです。
この状態だとミッション後だけちょっと上向きで済みますね。


ホーシングをジャッキで上げる
ショックを外す。
Uボルトのナットを外す。
ホーシングがフリーになったら

落ちます。。。。。

ジャッキを2個使ってペラシャフトも吊っておかないと
ホントにえらい事になります。
もしくはホーシングとペラシャフトをまたぐ感じで
板をおいてそれをジャッキアップするという方法もあります。

で、ブロックを入れて付属のロングUボルトに
交換してナットを確実に締める
(整備書ではナットは再利用不可となっています
自己責任でおながいします)
ちなみに3インチ落とすと元の位置より
ホーシングが3インチ上がります。
上の画像の状態ですね。

このホーシングの位置だとかましてある
ウマを浮かすだけの高さまで上げられません^^;

一度ジャッキを外してショック付け根に当てて
片側づつウマを抜きました。

380mmストロークのガレージジャッキでは無理でした。
そしてこれが使用後。

フロント

ノーマル車高 76.5センチ
フロント

4インチローダウン後 67センチ
(トーションバーで3インチ+タイヤの外径差1インチ)

195/80-15 692mm
205/55-16 632mm
         -60mm
60÷2で30  
76.5−67=95
30+75mmでほぼ4インチ落ちてますね
リヤ
ノーマル 77センチ
リヤ 3インチダウン後 69センチ

195/80-15 692mm
225/60-16 676mm 
        -16mm÷2=8mm
75mm+8mm=83mm
77センチ−69センチ8センチ
こちらもほぼ計算通りです。
フロントのバンプストップはこれくらい離れてます。

フロントに関していえばやはりバネが
柔らかいようです。
よく言われるふわんふわんという感じです。

ランチョのショックはガスが入っていないので
縮んだあと自分自身では伸びてきません。
伸びる力はやわくしたトーションバーのみです。

なのでしかも伸び側にも圧側の減衰力が
効いてくるのでなかなか伸びてこない。
(極端に言うとですよ)

いくらショックを硬くしても多分こんな感じかも?
で強化トーションバーを入れても緩めたら
同じかな?

ガス入りのショックかコイルオーバーの
ショックが多分いいと思う(ってゆうか欲しい(笑))
リヤはこれくらい。

乗り心地はいいです。
突き上げ感とかはほとんど感じません。
ただF/Rともに接触痕があるので
たまに当たってるみたいですね^^;

ホイルはデイトナブラック
7J×16 オフセット+30mm(F/Rともに)

タイヤはGOODYEAR EAGLE#1 NASCAR
F 205/55-16
R 225/60-16

です。
定番というかがちがちですね(^^;

200系はリヤがハミタイ気味になるそうで、、、
僕のもまあ気持ち出ているかな?
この写真を撮ったときにはフロントに
5mmのスペーサー入れてました。

けどハンドルがガタガタぶれるので
やっぱり外しました。

デイトナ専用のスペーサーじゃないと
だめみたいです。。。。
某所の某駐車場にて新型ハイエースを発見。
隣しか空いてなかったので^^;
横に駐車!

なんか僕のクルマの方が小さく見えますね。
4インチダウンだからかな?